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今の体験が未来と過去の体験を変える

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以前、こちらの記事
「嬉しい赤字」
http://ameblo.jp/k-ta-ki/entry-11511106491.html
の中で、
「今の体験が過去の体験を変える!?という、これまたビックリなお話もあるのですが、これはまた今度お伝え致します。」
と告知致しましたが、今日はこれについてお話しさせていただきます。

「今の体験が、過去の体験を変える」

前回の言葉(詳しくはこちらをご覧
くださいhttp://ameblo.jp/k-ta-ki/entry-11514741049.html)もそうなんですが、
この言葉を初めて聞いた時も、
(・・;)という感じで、目が点になって、
わけわからんかったんですよ。

「今の体験が過去の体験を変える」

ん?どういうこと?わけわからん!
て思ったんですね。

これも、調べるわけではなく、誰かとこの話題で話すわけでもなく、謎を謎として残したままにしていたこと自体忘れていたんですが、「嬉しい赤字」の記事を書き終わる時に、はっ!と、感じたんですよ。

「嬉しい赤字」の中で、
体験というのは、

なにかする、とか、される、とか、物事や出来事に出会う・遭遇する、

のように思われていますが、

実は、物事や出来事に対する自分の
思い、考え、感情、見解、解釈なん
です!

というお話しをさせていただき
ましたが、

これが、

「今の体験が過去の体験を変える」

の謎の扉を開けるキーなのです。

ん?どういうこと?

例えば、過去、いじめられて登校拒否になったり、借金を抱えたり、大病を患ったり、会社が倒産したり、好きな人に振られたり、○○したり、されたりしたことがあったとします。

その時、もう人間なんて嫌いだ、生きているの辛い、もうイヤだと思ったとします。

でも、死ぬ勇気がなく、また、思いとどまって、また、なにか希望を見つけて、どうにかこうにか生きてきたとします。

ある日、出会います。

それは、人かもしれません。

本かもしれません。

映画かもしれません。

動画かもしれません。

ドラマかもしれません。

バラエティ番組かもしれません。

音楽かもしれません。

ゲームかもしれません。

セミナーかもしれません。

メルマガやブログかもしれません。

SNSかもしれません。

なにかの商品やサービスかも
しれません。

仕事かもしれません。

ニュースかもしれません。

スポーツかもしれません。

ある日、誰かのちょっとした一言、
なにげないやりとり、
なにかのちょっとしたアクション、

ちょっとしたことから、360度、
あっ!これだと一周して元通り
ですね(・・;)
180度、変わって新しい
通りに出ることが出来るように
なります。

新しい通りは、新鮮で刺激的です。

いろんな新しいお店、商品・サービス、人、施設、景色、自然、などなどが待っています。

そこから、また体験が始まります。

しばらくは、新しい場所で、新しい新鮮な刺激的な体験を味わいますが、しばらくすると、飽きてきて、また、他の場所に移動したくなったりします。

そして、別の新しい通り(場所)に移動したり、元の通りに戻ったりします。

ところが、元の通りに戻ってきたけど、なんか違う所に来たような気がします。

なんか違って見えるのです。

大人になって、小学校のイスに座り机に手を置いた時に、また、バスケのゴールを見上げた時に、また、先生に会った時に、

えっ!?

こんなに低かったけ、小さかったっけ、という風に見えたりします。

それは、自分が肉体的に成長したから
です。

変化したからなんですね。

もちろん、精神的な成長・変化も、多かれ少なかれあるでしょう。

その成長した自分、変化した自分で、過去の事を見ると、あんなこともあったなー、こんなこともあったね、と微笑みながら話せるようになるのです。

そう、

小学校時代のイスと机に再会した時のように。

バスケのゴールと再会した時のように。

数十年ぶりに再会した先生のように。

この時代を経て、今の時代がある、
今の自分がある、と思えるようになる
のです。

もっと言うと、それがなかったら、今の自分はない、と思えるようになるのです。

否定的体験が肯定的体験に変わり、その時人生のすべて、自分のすべてをあげて悩み苦しんだものが、ひとつの時代、ひとつの体験というカテゴリーに分けられていくのです。

もちろん、逆もまたしかりです。

あれがなかったら、今自分はもっと楽に生きれたのに、とか、成功していたのに、とか、幸せなのに、とか。

金魚のフンのように、あるいは、裾上げしていないズボンのように、ズルズルズルズルと過去をひきずりながら、過去のある出来事、物事、体験のせいにすることもできます。

今の原因を過去のある物事や出来事、体験に、見いだそうとするのは、ある意味当たっています。

今現在の自分は、過去の結果であり、未来は、今現在の結果といえるからです。

しかし、今現在の状況を、すべて過去のせいにして押し付けるのはどうでしょうか?

それはまるで、金魚がフンをひきずりつつ、フンに向かって、お前がいるから、動けないじゃないかといっているようなもんです。

フン切ればいいのです!

じゃあ、どうやってフン切りをつけるのか?

といったら、

踏ん張るんです。

あきらめず、踏みとどまって、フン切るために、一生懸命、新しい通り(場所)で、踏ん張るんです。

もしかすると、金魚がフンを引きずっているのは、フンを切るための踏ん張りが辛いからかもしれません。
(魚くんに聞いたら全然違っていたりして、でも魚くんにこう言ったらなんて言うんだろう)

踏ん切りをつけるには、踏ん張らんといかんとです!(笑)

今の新しい通り(場所)で踏ん張って、いったん嫌な思い出の過去を踏ん切って、新たな生活を送るわけです。

今の通り(場所)で、踏ん張って、いったん踏ん切りをつけた人は、過去の苦しい辛い過去に対して微笑むことができます。

踏ん張らず、踏ん切れない人は、苦しく辛い過去に対して、眉間にシワを寄せたままです。踏ん張っていないにもかかわらず、です。

同じ過去の体験に対して、前者は肯定的に捉え、微笑み、後者は相変わらず否定的に捉え、眉間にシワを寄せ、その過去の体験を引きづって、それのせいにし、新しい通り(場所)で新生活を始めても、すぐにまた元通りに戻ってしまう。

このように、同じ苦しい辛い過去に対して、微笑み、ひとつの時代、ひとつの体験にカテゴリー分けすることも出来るし、苦しく辛い過去に対して、それがすべての体験、原因のすべて、唯一のカテゴリーにすることもできる
わけです。

今の所、今年のNo.1
「新語・流行語大賞」候補の、
ちょっと満腹感が出てきた
この言葉で締めくくりたいと
思います。

今の体験をいつ変えるの?

今でしょ!

過去の体験をいつ変えるの?

も今でしょ!

未来の体験をいつ変えるの?

それも、今でしょ!

それではまた

次回お会いしましょう!

*今日のまとめ

・誰かのちょっとした一言、
なにげないやりとり、
なにかのちょっとしたアクションが、
自分を変える、自分を救う

・新しい場所、生活、刺激も
あきる時がやってくる

・元通りに戻っても、違う景色に見えたりする

・あんな時代もあったねーと、きっと笑って話せるようになる、かも

・それがなかったら、今の自分は
なかったとおもえるようになる、かも

・今現在の自分は、過去の結果であり、未来は、今現在の結果といえる

・今の現状を、過去の出来事、物事、体験のせいにすべてすることもできる

・踏ん切ろう

・踏ん切るために、踏ん張ろう

・踏ん張って、踏ん切って、辛い過去に微笑む

・踏ん張らず、踏ん切らず、辛い過去にいつまでも眉間にシワを寄せる

・今の体験も過去の体験も未来の体験も、いつ変えるの?今でしょ!

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